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マンションに「眺望」は必要ですか?


遠くに見える水平線が美しいウォーターフロントの眺め、夜になるときらびやかなネオンサインが輝く都心の風景、など。眺めが良い部屋は、どのマンションでも人気です。住まいを選ぶ上で、眺望を条件の1つにする方も多いと思います。

しかし、ほかの条件を後回しにするほど、本当に「眺望」は住まいに必要でしょうか?

より素晴らしい眺望は、価格にも影響あり

眺望の良さは、日々の暮らしをさまざまな形で彩ってくれます。例えば高層ビルの展望台のように、青く広がる空や遠くの景色まで見渡せる部屋は、住む人の心を優雅な気持ちにしてくれるでしょう。都会の喧噪の中で疲れて帰宅したあとも、素晴らしい眺望があればすぐに癒やされるはずです。

しかし、より良い眺望を手に入れるためには、ある一定の方角に窓がある、より上層階の部屋を探さなくてはなりません。眺望が良ければそれだけ人気が上がるため、競争倍率が高くなります。急いで物件を選ばなくてはいけないケースもあり得るでしょう。

また、一般的に階数が上がればそれだけ価格も上がります。ただ、部屋から東京タワーや富士山などのランドマークが見えたり、花火大会などを近くで見ることができたりする物件は、同じマンションの同じ階数でもさらに価格差が出てくることもあります。

高層階と低層階 それぞれの眺望

最終的には価格との間で折り合いを付ける必要がある眺望。参考として以下に、高層階と低層階、それぞれの眺望についてまとめました。

眺望に開放感・優越感を求めるなら高層階

TVドラマのような開放感や優越感を得られる眺望を求めるなら、より高層階の物件を求めることになります。
しかし、新築未完成物件の場合は実際の眺望を確かめることができません。モデルルームやパンフレットなどのイメージから想像することになります。希望する住まいの部屋や窓がどの方角を向いているか、しっかりと確認しておく必要があります。
また、前述の通り、階数と比例して販売価格は上がる傾向にありますので、どのあたりの金額で折り合いを付けるかが問題になってきます。

低層階から眺める景色には、別の魅力がある

低層階にも、高層階にはない魅力があります。例えば、桜の開花や木々の緑など、四季の移り変わりを間近で楽しむことができます。
住まいのスペースの問題で植物を育てることが難しい場合にも、低層階の部屋からなら、保養となる緑にすぐ目を移すことができます。
自分が住んでいる街の様子も、より近くに感じることができます。

資産価値としての眺望

さて、これまでは実際にその場所に住む場合の眺望を考えてきましたが、実はもう1つの側面があります。それは、「資産価値としての眺望」です。
現在のようなデフレが終息してインフレの時代が訪れたとき、普遍的に需要がある住宅は強い価値を持ちます。マンションを資産として考えたとき、「都心からのアクセス」や「駅からの近さ」などに並んで、「眺望」は住宅の希少な価値として資産価値を高めてくれるはずです。

いかがでしたか?
今回は、マンションにおける眺望について考えてみました。多くの方が見晴らしの良い眺望にあこがれると思いますが、そこにはどうしても価格の問題が付いてきます。まずは、住まいに求める条件をもう一度整理して、ほかの条件と「眺望」の優先度を比べながら、物件を検討してはいかがでしょうか?