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3/ 1作文テストを終えて

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まいど。OIOI(オイオイとお読みください)です。


たまには、就職に関する話でもしてみよう。
今年は、久しぶりに選考に『作文』を取り入れることにした。
受験してくれた方は、訳の分からないお題に頭を悩ませたのではないだろうか(2月20日に受験いただいた方は、お題が異なる。もちろん、だからと言って選考結果に影響がある訳ではないので安心してほしい)。
作文を採点することは、正直言って難しい。
色々な考え方があり、そこには“正解”がない。
ただ面白いことに、自分の確固たる考えを持っている人は、それが自然と文面に表れてくる。
特に顕著なのが、字体と文体である。
その考えが良いとか悪いとかではなく、やっぱりそういう作文は心に響いてくる。
私は、そういう観点で採点をすることにしている。


お題を提案した責任として、少しばかりの思い出話を語らせてほしい。

私が社会に出た頃を思い返すと、就職することはある意味“レールに乗る”という感じだった。
積極的に就職したいという訳ではなく「大学まで出てプー太郎」というのは親に合わせる顔がないという、不純な動機が大勢を占めていたことは否めない。
そんなことだから、「何かがやりたい」という前向きな意志があったわけでもない。
また、それまでの20数年間の人生を通じて“俺にできないことはない”という、過剰な自意識を持っていた。

――自分を採用したらお得だよ。

という気持ちは、どの就職試験でも持ち続けていた(嫌なヤツだね)。
結局は“落ちこぼれ就活生”となるのだが、そんなことは全く気にも留めていなかった。


応募者の多くがアルバイト経験をアピールするが、私もご多分に漏れず学生時代にはアルバイトをしていた。
自分で言うのも何だが、どのアルバイト先でも結構“デカイ顔”をしていた。
その勢いで、アルバイト先の社員に対しても偉そうな口を利いていた気がする(やっぱり嫌なヤツだね)。
当時はそれで「俺はデキル男だ!」と思っていた。
しかし、今になって思うと、それは完全な思い上がりだということが分かってきた。


何が違うのか?
学生アルバイト時代は、失うものが何もないのだ。
私のような態度を取れば、「アイツは生意気なヤツだ」ということで不遇を被ることもあるかもしれない。
それが嫌ならば辞めてほかのアルバイトを探せばいいだけの話である。
しかし、社会人はそうはいかない。
退職すればその場は解決する問題かもしれないが、社会人生活はその先何十年と続いていくのだ。
今の日本では、まだまだ長く勤めることが優遇される制度になっており、制度以上に、長く勤めることが尊いとされる考えが根強い。
社会人は、そんなことを百も承知の上で、日々働いているのだ(最近は、そこまで考えていない社会人が増えているのも事実だが……)。
所詮、学生アルバイトと社員とでは、立っている舞台が違うのである。


だからといって、学生時代のアルバイト経験を否定するつもりはない。
――自分は何でもできる。
と思えることは、学生、若者の特権である。
しかし、世の中に出たときに、
――自分は大した人間ではないのではないか?
と感じる場面は、必ず出てくる。
その疑問に遭遇してからが、本当の意味での勝負だと思う。
これから社会に出る人には、少なくともその覚悟を決めて社会に飛び込んできてほしい。


少し説教臭くなってしまったようだ。
考えてみれば、この原稿を作成し始めて4杯目の焼酎が空いてしまった……。
こんな上司の酒に付き合わされる部下たち(かりん、スーさん)は、たまらんだろうなー(一応、毎回反省はしてるんですよ)。

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投稿者:OIOI2007年03月01日|コメント(0)|トラックバック(0)|

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