OFFxREC タカラレーベン 採用BLOG


3/ 3年寄りの小言

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まいど。OIOI(オイオイとお読みください)です。


先週、先々週と、グループディスカッションの試験官を担当した。
合計6日間にわたり、スーと一緒に数多くの学生と接してきた。
一次選考は当社に応募するすべての学生が受験者となるため、その合否を決めることはかなりの労力を必要とする。
正味の話、全員に会うことは『しんどい』と思うこともある。
それでも、私たちはエントリーシートや適性テストによる一次選考は行わないことにしている。
それは、一次選考であっても、その人を直接見て合否を決めたいからである。
特に営業職を募集する当社の場合、文字情報だけでは伝わらない部分を感じ取ることが、人事としての責務であると、私は信じている(珍しく、真面目な意見を書いた)。


そのグループディスカッションについての感想を記したいと思う。
その前に、このブログの読者の大半が『学生以外』という実情を踏まえて、グループディスカッションのテーマを少しだけ披露することにしよう。

≪テーマ≫
タカラレーベンの新卒採用担当者として、最終選考に残った4名の学生うち、最終的に採用する1名を決定せよ

受験者には最終選考に残った4名の簡単な特徴を伝え、最終的に誰を採用するかについて討議してもらうという内容である。
4名の特徴には一長一短があり、どの人材を採用するかは、正直私でも迷うところである。
先週で第1クールも終了しているので、私が試験官として見ていたポイントを、本日は特別にこのブログに記そうと思う。


冒頭にお伝えするが、4名の選択肢に『正解』はない。
最終的に4名の誰を選択しても、そのこと自体が合否に直結することはない。
それでは、どこに注目しているのか?
そのポイントは、大きく2つある。


まず1つ目は、対人関係能力である。
グループディスカッションは、通常6~8名で行われる。
それだけの人数がいれば、当然のことながら自分と異なる意見を持つ人間もいる。
その中で、最終的にグループとしての合意を形成するためには、ときには人の意見に合意し、ときには人の意見を変えさせなければならない。
そのためには、相手の意見をしっかり聞くことはもちろん、自分の意見も発信できなければならない。
もちろん、相手にどのような印象を与えるかという点も大切になってくる。
このような作業は、営業に限らず仕事においてはあらゆる場面で必要になる能力である。
所詮、一人でできる仕事など、たかが知れている。
だからこそ、他人との関係の中でどのように振る舞えるかというのは、合否を決める上で重視するポイントになるのである。


2つ目は、『その役になりきれるか?』という点である。
今回受験した学生の中で『自分はタカラレーベンの採用担当者だ』と、認識しながら受験した学生は、どれだけいただろうか?
もし私が会社から今回のようなテーマを与えられたら、たくさんの“なぜ?”が浮かんでくる。

――なぜ、4名全員を採用してはいけないのだろうか?
――なぜ、1名だけ採用するのだろうか?(なぜ、0名でないのだろうか?)

今回のテーマにはこれに対する回答を記していないので、自分で仮説を立てるしかないが、少なくともそのような疑問は確実に浮かぶはずである。
さらに言えば、採用担当者は選考活動を行う“前”に、どのような人材を採用するかを決定するのである。
今回のテーマに登場する4名の学生はそれぞれ長所を持っているが、採用する人材像が明確であれば、その人材像に最も近い人を選ぶだけの作業になるのである。
学生にそこまで求めることは酷かもしれないが、「自分が採用担当者だったら……」と真剣に考えれば、結論に至るプロセスはかなり異なるのではないだろうか。


はぁ(ため息)。
このようなネタを書くのは、はっきり言って好きではない。
後から読み返すと、どうしても“年寄りの小言”のように思えて仕方がないからである。
でも、ここまで書いたなら、小言ついでにもう一言付け加えよう。
グループディスカッションの学生の意見を聞いていて、強く感じた部分がある。
それは、「妙に“安全志向”な学生が多いなー」ということである。
今回のテーマが、そのような方向に考えを仕向けたのかもしれないが、もう少し尖がった意見を言う学生が多くてもいいと感じたのは事実である。
堅実性や着実性を追い求めるのも大切だが、その方面を担うのは昔から年長者と決まっている。

――今は何もできないかもしれないけど、いつかは何でもできるようになる。

根拠はなくても、これくらいの勢いがある学生の方が、個人的には好きである。
はぁ(ため息)。
どうやら“年寄りの小言”の上塗りになってしまったようだ……。


ちなみに、今後もグループディスカッションを実施するのに、このようなネタを書いていいのか?という疑問を持つ方もいると思う。
これを読んだ学生の方が、読まなかった学生より有利になるのではないか?というのが、言わんとするところであろう。
この疑問に対する私の回答は、明快である。

――それでいいのだ。


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投稿者:OIOI2010年03月03日|コメント(1)|トラックバック(0)|

コメント

蘭ちゃん |2010年03月03日 12:07

ため息から加齢臭が。。。

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